褒めて伸ばせというけれど。

はたらこねっと

褒めて伸ばせというけれど。

"最近の若い人は、怒られるという経験が無いためか、
打たれ弱いです。
そして、兄弟も少ないので競争社会ではなかなか
馴染めないのでしょう。
自分を大切にしてくれているまたは、自分によくしてくれている人は
いい人だなんて思っているようですが、
会社のなかでは、そう簡単に力関係は成り立っていません。
それに、空気を読めない部下は1チームに必ず1人はいるのです。

でも、部下の空気が読めないというのは、
本人のせいでもないと最近感じるようになりました。
部下を使えるように環境を整えるのも、
上司の役目なのです。

空気が読めないと言われている部下は、
人の言葉の裏を察知することができないのです。
言葉通り、額面通り受け取ります。

周りの勢いや、仕事の進行状況を把握する能力が、
極端に少ないのだと解りました。

でも、そういう部下は不思議と冷静でとても、成果に関して正確に
情報を処理出来たり、計算能力においてもとても、優秀です。
ただ、コミュニケーションの取り方が乏しく、
その対応の仕方も解らないし、出来ないのです。

それに、対応すべくこの部下に、相談しやすい上司をおくことにしました。
別に、役職としてあるわけではありませんが、
この上司の対応いかんで、チームの業績も上がってくることを理解してもらって、
ペアを組んでもらうことにしました。
チームにも、空気を読めないのではなくて、
コミュニケーション能力が極端に低いが、情報分析能力ははるかに高いのだから、
チームに必要な人材で、みんなの対応次第だとも説明しました。

部下本人の能力ののばし方のきっかけは
やはり上司が作らなければなりません。
それから先は、本人のやる気です。

いろんな若い社員が入れ替わり立ち替わり来ますが、
会社のために、働いてくれる部下を使えるようにするには、
褒めるのとは違って、相手を知る事で、
使える部下に変わってくれるのだと
思っています。"